まちひと絆委員会
まちひと絆委員会活動方針
委員長 足立 憂
私たち(一社)福知山青年会議所は、長きに亘り、福知山の発展に寄与する活動を展開してまいりました。昨年、「福知山イル未来と2018」では福知山の発信に大きく貢献できる事業としての手応えを得る事ができました。しかし、観光事業として経済的効果を生み出す目的には課題が残り、行政、関係諸団体の垣根を越えた地域が連携した事業構築が求められます。ひとの絆をまちの魅力の根幹とし、更なるまちの発展につなげなければなりません。
当委員会では、時代とともに変化し続けるまちの課題を、創造的な視点で見つめ直していく中で、地域とともに解決し、福知山の魅力を創出していきます。まずは、(一社)福知山青年会議所が興す事業のもと、地域とのつながりを建設的に生み出すために、行政や関係諸団体に対しファシリテーターとして、魅力を引き出す手法を学ぶことで、まちに必要とされる魅力を引き出すことのできる人材となります。そして、「福知山イル未来と2019」が福知山市民の誇れる事業とするために、福知山のために活動する同志や、行政、関係諸団体と事業の達成イメージを共有し、互いの関係を発展的な絆とすることで開催へ向けた市民、行政、関係諸団体との協働を促進させます。さらに、「福知山イル未来と2019」を地域に根差した事業とするために、地域経済の活性化を踏まえ、市民、地域、商売を大きな和で結ぶことで、市民に愛される事業へと発展させます。そして、本事業を福知山の更なる発展のきっかけとするために、事業初心でもある「福知山に新たな観光事業を創出する」という目的を想起し、開催への気運を高めます。
私たちは、「福知山イル未来と」がひとの魅力を引き出し、福知山の市民協働運動として発展していくと確信します。そして、まちを想う心は魅力を持った“与えるひと”となり、互いの良さを引き出し合い、まちとひとがさらなる絆で結ばれることで福知山の輝く未来を実現します。