10月の理事長挨拶

「人のために生きなさい。」と言われます。しかし、「自分のために生きなさい」とも言われます。はたしてこれはどちらが正しいのでしょうか。

どちらが正しいのかと聞かれたら、どちらも正しいのではないかと思います。

本年度、わたしはスローガンに「誰かのために」を掲げました。これは仏教の教えである「自利利他」に共感しているからですが、なかなか出来ていないことが多いです。だからこそ本年度は青年会議所メンバーと共にこの難しさにチャレンジして共に成長したいという想いで選びました。

わたしは、誰かのために起こす行動が自分のためにもなり、自分のためにしている行動が誰かのためにもなっているという状態が望ましいと考えています。

本当に難しいですが、わたしはこれを考えて行動し続けることで様々な世界がより良く変わってくると確信しています。

「誰かのために生きてこそ人生には価値がある(アルバート・アインシュタイン)」

さて、9月14日は足立直前理事長が担当する9月例会を開催しました。福知山青年会議所では近年、直前理事長案件として一つの例会を担当し、メンバーへ伝えたいことなど「愛を込めた例会」を開催するという流れがあります。

今回の内容は「議案の書き方セミナー」と題して、様々な役職を受けてこられた経験豊富な足立直前理事長自らが講師に立っていただきわかりやすい内容でメンバーへ伝えていただきました。また、森山委員長率いる総務情報運営委員会から、運営の説明をしていただいたことで、入会歴の浅いメンバーにとっても大変有意義な時間となりました。ここでは割愛させていただきますが、この例会を開催するにあたり本当に色々な事があったと聞いております。足立直前理事長、本当にありがとうございました。

現在、1月1日から始まり12月31日にすべての役が変わる青年会議所では、新年度(2025年度)と旧年度(2024年度)が交錯し、役を受けられる方にとってはとても大変な時期になります。

本年度(2024年度)のことも、しっかりと着地地点を見て次年度に引き継ぐ準備をしなくてはなりませんし、次年度(2025年度)のスタートが覚悟をもってスタートできるようにしっかりと準備をしていかなくてはなりません。

そんなときに、うっかり忘れてしまいそうになる「誰かのために」。

本気で考えて行動するからこそ、より良い価値が創れると心から信じ、今という時間を情熱をもって共に未来を歩んでまいりたいと思います。

あと2ヵ月間。どうぞ宜しくお願いい申し上げます。

2024年度 一般社団法人福知山青年会議所

2024年度理事長挨拶

\2024年度60周年事業クラウドファンディング募集中/

私たちが住む福知山市はアニメ「デジモンアドベンチャー」(フジテレビ系)の主題歌を歌唱されている和田光司さんの出身地です。

和田光司さんは1999年に「デジモンアドベンチャー」の主題歌「Butter-Fly」でメジャーデビューし、数々のデジモンシリーズにも継承して主題歌を担当されていました。「Butter-Fly」という楽曲には諦めないこと、挑戦することの大切さを表現した歌詞があります。子供たちが勇気をもって無限大の夢を描くことを後押しできるような存在をつくりだしたいと思い、今回の事業を立ち上げました。

記念事業「福知山の新しいキャラクター誕生!」

今回の事業では、こどもたちが地域との交流を通じて幅広い世代に愛されるキャラクターをデザインするとともに着ぐるみの制作を行います。このキャラクターのデザインはデジモンやたまごっちのキャラクターデザイナーである渡辺けんじさんにご担当いただきました。日本のアニメ文化は、言語や国境の壁を越えて多くの人々に愛されています。日本のみならず、ジャパンアニメを愛する世界中のファンからも愛されるキャラクターとなり、福知山市民が誇れる、地域の財産となるような活動を展開してまいります。

\クラウドファンディング達成いたしました!たくさんのご支援本当にありがとうございました!/