三月ご挨拶
この度、令和6年能登半島大地震において被害に遭われました方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、お見舞いを申し上げます。一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
さて、見え隠れする春の兆しに心が躍る今日この頃、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
当青年会議所では毎年1月14日、会員と共に御霊神社を参拝し祈念するところから公式に活動をスタートします。その後、同日に1月例会を行い、後に控える新年「まち・ひと」創造交流会の流れを確認します。そしてそこからリハーサルを行い、新年「まち・ひと」創造交流会にて来賓の皆様や先輩諸兄姉を招き、一年間の抱負を発表いたします。朝早くから一日長丁場ではありますが、新体制のもと会員が一丸となり事業を運営していきます。
本年度も皆様のおかげで無事にスタートを切ることができました。会員の皆様、ありがとうございました。また、ご臨席賜りました皆様には、大変温かく祝っていただき改めて感謝御礼申し上げます。
そして2月には、災害ボランティアとして石川県七尾市に行ってきました。
福知山青年会議所としては、災害発生後早々に全国の青年会議所のネットワークを活用し、物資の支援をさせていただきましたが、今回は人的支援として現地でのお手伝いをさせていただきました。
現地のお宅へ訪問した際、おばあさんとの会話のなかで、「80歳を迎えてこんな大変なことに遭遇するとは思いもしなかった。本当に怖くて悲しい思いをしたけど、いつまでもくよくよしてられない。だからわたしがまわりの市民に声をかけて前を向いて行こう励まして歩いている」とお話されていました。
大変なときやしんどいとき、どうしても自分のことしか考えられないことが多いです。しかしそんなときにでも自分から率先して動いていく。正にそのおばあさんはリーダーそのものでした。 青年会議所活動を通じて本当に多くの出会いや経験のなか、多くの経験や気付きを頂いていることに感謝です。その機会を自分から取りに行き、しっかりと「誰かのため」を考え、自己の成長に繋げて社業や地域に還元できるように頑張ります。